テレビでも、ネットでも、事業仕分けの関連ニュースが多い。
当然といえば当然で、国民の関心は高い。
関心の理由として、
・今まで、どこが?どれくらい無駄なことをしてきたか?という興味。
・民主党や仕分け人との真剣議論の野次馬。
・自分たちに影響のあるテーマが仕分けされるかも?という政治参加意識。
・など
理由は様々だろうが、素人国民としては、このような感じだろう。
事業仕分けについては、
おおむねの判断は、肯定的だ。
自民党も、おおむね、賛成している。
個別には細かい問題点を指摘しているが、、、、、
それは、有る意味仕方がない。
ある程度のベクトルで、賛成反対を決定していかないと、
個別の具体的詳細案件についてまで議論をしていたら、
何十年かかるか???
順番も問題だろうが、
まずは、無駄を切る。
何を優先するのか?優先順位付け、これは、国としての短期、中期、長期の指針に基づく。
これがまだ明らかでない。
これが、現在の民主党が抱える、爆弾だと思う。
何事も同じだが、まずは、基本方針。
それを基本とし、だんだん細かく落としていく。
事業仕分けは、おおむね賛成だが、順番がおかしい。
総論賛成、各論反対とよく言うが、
総総論が無い。
民主党は、早く、総総論を国民に分かりやすく示すべきだ。
そうすれば、事業仕分けの結果や、政治的判断も理解されやすい。
今、議論されている案件は、はっきりって、今までそのような無駄が有ったことがおかしい。
責任の所在地を明らかにして、責任者を処分するくらいの強腰で行くような内容。
今後、もっと、議論が進み、判断に困るような事が発生するだろう。
例えば、
救急医療関係の予算と防衛予算
優先順位はどちらが高いか??
このようなきわどい問題が出てきたときにも、国としての、指針が有れば、ある程度、判断する根拠にはなるだろう。
政治は、究極の選択
を行う必要がある。
究極の選択から逃げてきたのが、自民党政治。
国民から期待を込めて。
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