2010年1月6日水曜日

食の安全性と食物連鎖。行政発表に騙されるな!!


私は、仕事柄、畜産や、養殖関係者との付き合いが多い。

現場の生の声を良く耳にする。噂話のレベルも多いが、

現代の、大量生産、コストダウン、効率化優先主義など

の考え方に限界が来ている気がする。

それは、一言でいうと、ライフスタイルそのものが問題の根本にあるような気がする。

皆さんは、以下の見て、どう思われますか?

抗生物質-食肉用に飼育されているほとんどの家畜は病気予防と成長促進のために抗生物質が与えられています。アメリカで使用される抗生物質の全体の70%は食用動物に使用されています。これらの抗生物質は少量ながらも食肉に残留するので、結果的にそれを食べる人の体内に取り込まれることになります。WHOやAMAなどの主要な健康団体が、健康な人間がこのような強い薬を摂取し続けることによる長期的な健康への悪影響についての警告を発しています。またこのように大量に抗生物質を使用することによって抗生物質が効かない耐性菌の蔓延、また肉を食べて知らない間に抗生物質を摂り続けていた人がいざ病気になって抗生物質を処方されても効かない危険があります。また工場式畜産で寄生虫駆除のためによく使われるある抗生物質にはヒ素が含まれています。食肉に残留しているヒ素がガンをはじめ多くの健康上の問題を起すという警告がアメリカで発されています。

ホルモン剤-食肉用の牛や乳牛は生産性を上げるためにホルモン剤を体に埋め込まれている可能性があります。特にアメリカでは牛の99%は合成ホルモン剤を体に埋め込まれているということがUSDAの統計で分かっています。このようなホルモン剤を少量でも毎日取り続けると体のホルモンバランスが崩れ、大人も子供も健康に色々な害を受ける危険がありますが、特にもともと正常なホルモンレベルが低く体が発育中の子供に大きな影響が出ることが分かっています。子供が肉や牛乳に残留しているホルモンを体に取り込むと特に脳や生殖器官の発達に影響が出やすいことが指摘されています。今や西洋では黒人女児の約半分、白人女児の15%が8歳で体の成熟が始まると言われており、食の中の残留ホルモンがこのような早熟傾向の原因と言われています。

 

以下参考HP

www.geocities.jp/vegenoki/health/health2-2_right.htm


行政発表だけを信じれば、

抗生物質の残留も、環境ホルモンの影響も無いことになっています。

しかし、

それでは、説明のつかない現象が数多く発生しています。

もちろん、嘘では無いと思います。条件付きで。

1食だけでは、問題ないでしょうが、1日3回、365日、数年にわたって、体内に蓄積していくと、どうなるのでしょうか?

最近の子どもたちの成長の変化などは、誰もが感じているところですよね。

早熟で、切れやすい、長身、などや
不妊症など

もちろん、複合的な原因があるのでしょうが、
いずれにしても、食生活やライフスタイルが原因で、
多くの問題点が出てきています。

長期的に、改善していく方法や対策をとる時代になってきたのでは無いでしょうか?

最近聞いたのですが、

1kgの養殖魚を生産するのに、

5kgの魚粉を使用しています(魚の粉)


綺麗事だけでは解決しないのでしょうが、

長期的に、ライフスタイルを変化させていく政策が必要だと思います。


いま、そのあたりを加味したエコシティープロジェクト構想をまとめています。

かなり、ハイレベルな出来になってきています。

その構想に賛同してくれるのが、海外の投資家や起業家が多いのは、残念です。

もう少し、日本のリーダーが率先してやってくれると良いのですが、、、、

とにかく、どこがスタートでも良いのだが、一歩踏み出すことに意味があると思います。

頑張って、実現して行きますよ。









 



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