口蹄疫問題は
終息との論調でマスコミは報じ、宮崎はもとより、日本全国で、今まで、防疫に力を入れてきたところも、軒並み解除しているようです。
新たな発生がないのは、良いことで、明らかに拡大方向ではないのは理解できますが、
ウィルスはいなくなったのか???
結論から言えば、大量に居るんです。
まだ、生きているウィルスは大量に居ます。
殺処分した家畜の糞尿が大量に残されたままで、
その保管方法はずさんです。
山積みした糞尿に石灰を撒いて、お決まりのブルーシートで覆っている。
それだけで数百万トンあるかもしれない物を十分に管理できるとは思えませんし、
隙間はあります。
野鳥や、昆虫等は、縦横無尽に行き来します。
もし野鳥などがその菌を持ち出せば、その移動距離は、想定できません。
急に飛び火する可能性もあります。
このような現実をあまり報道せずに、風評被害を懸念してか?正確な情報が報道されていません。
個人的には危険な状態だと思います。
肝心の糞尿の処理についても
発酵させて60度以上になれば良いとのお粗末なもの。
60度以上にすべての箇所が昇温したと、どうやって確認するのでしょうか?
発酵させたものを安全だとするのであれば、誰が安全を証明するのでしょうか?
このあたりの対策を国を中心にしっかりとした対策をしなければ、業界関係者は、取引を渋って当然です。
このような国家的パンデミックの対策に、予算がないので、十分居できませんでした。
では、この先、国を信用することは出来ませんし、海外からの信頼も回復しないと思われます。
十二分に最後の最後まで力を抜かずに、予算をかけて対策を行うべきであります。
まだまだ口蹄疫ウィルスは、大量に存在している事実を認識しましょう。
頑張ろう日本!!
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