2010年2月9日火曜日

特許の必要性について

アンチ・パテントへの転換?


私は、もともと、特許否定派です。

特許は、ノウハウを開示する一面を持っています。

多少改善、改良し、新規性をもたらせば、新規の特許として申請できます。

また、もじ、悪意を持って、類似特許を出願された場合、

裁判だとかで、多くの時間と、経費を要します。

大企業には体力的にかないません。

ですから、安易に、特許特許と言っている人たちに、私は、言ってきました。

あえて、特許は出願していません。

ブラックボックス化した方が、経営戦略的に優位です。

また、万が一、他の企業が同様の特許を出願した場合も

先使用権という制度が利用できます。

先に研究、開発、実用化、していたことが証明されれば、後から出願された特許の影響は受けない。
と言うものです。

確定日付などで、証明が可能です。

ですから、特許は、黄門様の印籠ではありません。

また、営業パンフで、特許出願中!!

という言葉を良く見かけます。

特許は誰でも出願できます。拒絶されることがわかっていて、あえて出願し、出願中の文字で、消費者を安心させる企業も多くあります。

実際、出願される特許のうち、本当に登録を狙っているものは、どのくらいあるのでしょうか?

疑問です。

出願中の文字に騙され無いように!

特許登録番号があれば、まだ信用ができます。

が、

内容があるか?ないか?は中身を見ないと判断できませんが、、、、、

たまーーーにですが、なんでこんなのが?と言う内容が特許に成っている場合もあります。

審査官も人間ですから、、、、

日本も、国として、特許政策は、合理的に方針転換した方がいいでしょう。

それも大事ですが、ビジネスの業界で、

事あるごとに特許は??と聞いている人!

バカの一つ覚えですよ。総合的に何が一番効果的か?
考えるのが企業経営であり、ビジネスです。

判断基準が特許にしかないとしたら、能力が無いと思われるだけでしょう。

もっと、可能性を判断する基準は沢山あるはずです。

私は、ありますよ。


 
 



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